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あらすじ&正直な感想 川村元気”百花” 映画化されたがつまらない?
“百花”映画化されたから小説読みたいけどどうだろう…?
2022年に 菅田将暉さん、原田美枝子さんが親子役で主演を務め、話題になりましたね。
映画化されたけど、小説を読むか悩んでる方!この記事を参考にしてみてくださいね♪
本記事ではネタバレはありません!
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どんな人におすすめなのか
実際にこの小説を読んでどんな人にお勧めしたいか…
- 恋愛ものではない作品が読みたい人
- ハラハラドキドキしなくていい人
- 家族愛について考えている人
- 認知症の家族がいる人
- 家族愛に溢れている人
- 家族について悩んでいる人
若者向けというよりも、
20代後半以降のかた向けかなという印象です
あらすじ
大晦日、実家に帰ると母がいなかった。息子の泉は、夜の公園でブランコに乗った母・百合子を見つける。それは母が息子を忘れていく、始まりの日だった。認知症と診断され、徐々に息子を忘れていく母を介護しながら、泉は母との思い出を蘇らせていく。ふたりで生きてきた親子には、どうしても消し去ることができない“事件”があった。母の記憶が失われていくなかで、泉は思い出す。あのとき「一度、母を失った」ことを。泉は封印されていた過去に、手をのばす―。現代において、失われていくもの、残り続けるものとは何か。すべてを忘れていく母が、思い出させてくれたこととは何か。
引用元:Amazon
Amazonのレビュー
Amazonのレビューは、★5つのうち★4.1と高評価であることがわかります。
映画化したことで話題になったのにもかかわらず、高評価なのは素晴らしいですね!
“百花”の意味
本のタイトルである”百花”はどんな意味なのでしょうか。
〘名〙 種々多数の花。いろいろの花。万花。
引用元:コトバンク
この”百花”という意味が物語にどのように意味をなしているのか気になりますよね。
クライマックスでそのタイトルがわかりますので、是非読んでほしいです!
“百花”を読んでみた正直な感想
実際に私が読んでみた正直な感想は
- 読み切ったときに切なくて辛くなった
- 母がいなくなる前に、母が忘れる前に、どれだけ私は感謝を伝えられるか怖くなった
- 今すぐに母に、感謝の言葉を伝えたくなった
- 人はいなくなった途端優しくなって、後悔していくものだなぁ
- いなくなってから、後悔して、を繰り返すばかりで学ばなきゃ
感情移入が難しい本ではあります。
なので、いまいちと思う方もいると思いますが、少子高齢化問題もある現代で刺さる人はいるのではないかと思っています。
人によっては、すごく切なく泣ける作品です
X(旧Twitter)Instagramの反応
百花/川村元気
— yukko.🕊️ (@yk39_yeah) September 11, 2023
生きるって切ないな
生まれること、育つこと
年を取ること、老いること
恋をすること、愛すること
主人公の泉の気持ちも、母親の百合子の気持ちも、どちらとも心情がわかる分、読んでいて切なかったです
ちょっと前に #読了 pic.twitter.com/83ZNZtbeM1
まとめ
この小説のおすすめ度は…
★5つ中★3.8!!!
私は結構好きなのですが、正直読み進めるのに時間がかかりました。
親にありがとうを伝えるきっかけになりましたし、自分が親になってから読んだらまた違う感情を持つのかなと思いました。
自分が親になったら読み返したい!
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