【あらすじ&感想】砥上裕將さん”線は、僕を描く”を読んだので名言も併せて正直レビューします

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映画化も続編もでているけどどうなんだろう…?

もこ

読んでみたので、正直な感想を書いてみようと思います!

先に結論をお伝えすると…

おすすめ度は
★5つ中 ★4.8

では、その理由を書いていきます!

ネタバレありません!!

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目次

著書”線は、僕を描く”について

あらすじ

両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて霜介と勝負すると宣言する。
水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。
描くのは「命」。
はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に恢復していく。

引用元
もこ

水墨画のことはわからないけど大丈夫かな…。

登場人物

  • 青山霜介
    主人公。大学生。
  • 篠田湖山
    水墨画家。日本を代表する芸術家。
  • 篠田千瑛
    水墨画家。湖山の孫。花卉画を得意とする。
  • 西濱湖峰
    水墨画家。湖山門下の二番手。風景画を得意とする。
  • 斉藤湖栖
    水墨画家。湖山最年少受賞者。完璧な技術を有する。
  • 藤堂翠山
    水墨画家。湖山も一目置く絵師。
  • 古前
    大学生。霜介の自称・親友。
  • 川岸
    大学生。霜介と同じゼミ。しっかり者

引用:本書

映画化もされている…!

水墨画の世界を題材にした砥上裕將の青春小説「線は、僕を描く」を、横浜流星の主演、「ちはやふる」の小泉徳宏監督のメガホンで映画化。

大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で水墨画と運命的な出会いを果たす。白と黒のみで表現された水墨画は霜介の前に色鮮やかに広がり、家族を不慮の事故で失ったことで深い喪失感を抱えていた彼の世界は一変する。巨匠・篠田湖山に声を掛けられて水墨画を学ぶことになった霜介は、初めての世界に戸惑いながらも魅了されていく。

篠田湖山の孫で霜介にライバル心を抱く篠田千瑛を「護られなかった者たちへ」の清原果耶、霜介の親友・古前を「町田くんの世界」の細田佳央太、霜介に触発されて古前と共に水墨画サークルを立ち上げる川岸を「サマーフィルムにのって」の河合優実が演じ、三浦友和、江口洋介、富田靖子らが脇を固める。

引用元

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Amazonレビューでは1,046件もあるにもかかわらず★4以上が88%とかなりの高評価でした。

引用元
もこ

レビューの件数が多い!すごい!

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私の正直な感想

おすすめ度

★5つ中 ★4.8

なぜそう思ったのかについて、正直な感想として次に記していきます。

どんな人におすすめしたいか

読んでほしい人
  • 水墨画に興味がある人
  • 人生に寄り添ってくれるような話が好きな人
  • 死を経験したことがある人
  • “生きる”について悩んでいる人
  • 何か新しいことを始めたいけど悩んでいる人

心に残った言葉・名言

「何かになるんじゃなくて、何かに変わっていくのかもね」

「才能かあ…。いや、違いますよ。青山君。きっと違う。才能はね、この煙みたいなものですよ。」
「タバコの煙ですか?」
「そう。気づくと、ごく自然にそこにあって、呼吸しているものですよ。ふだん当たり前にやっていることの中に、才能ってあるんですよ」

両親が残してくれたものというのは、こんなに当たり前のものなのかもしれない

「難しい話をしても仕方ない。ともかく最初は描くこと。成功を目指しながら、数々の失敗を大胆に繰り返すこと。そして学ぶこと。学ぶことを楽しむこと。失敗からしか学べないことは多いからね」

「君が生きる意味を見いだして、この世界にある本当にすばらしいものに気づいてくれれば、それだけでいい」

正直な感想

読後、”わ、これは本当にいい”と思った。

水墨画の世界のことはちっともわからないし、読んでいてもわからないことが多かった。

でも生きる意味を見出せない人が、暖かい人たちに囲まれて、また前を向くというのが本当に素敵だった。

本当に、本当に素敵だった。

映画で青山君が横浜流星なのはびっくりだけど、ちょっと見てみたいな。

温かくて素敵な登場人物たちばかりで、最後は涙ぐんでしまいました。

これは水墨画の話かと思ったけど“生きる”について考えさせられたな…。

もこ

ちょっと考えさせられたな…。

最後に

水墨画をやってみたいと思わせてくれた、そして映像がしっかり想像できたけど、映画も見てみたいと思わせてくれた。

青山君は横浜流星なんだ~~!!見てみよ~っと!

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