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名言も紹介! 寺地はるな”水を縫う” タイトルの意味もまた良い…!
寺地はるなさんの小説読みたいけどこれはどうかな?
読んでみたので、正直な感想を書いてみようと思います!
先に結論をお伝えすると…
おすすめ度は
★5中★4.7
では、その理由を書いていきます!
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著書”水を縫う”
あらすじ
松岡清澄、高校一年生。一歳の頃に父と母が離婚し、祖母と、市役所勤めの母と、結婚を控えた姉の水青との四人暮らし。
引用元
学校で手芸好きをからかわれ、周囲から浮いている清澄は、かわいいものや華やかな場が苦手な姉のため、ウェディングドレスを手作りすると宣言するが――「みなも」
いつまでも父親になれない夫と離婚し、必死に生きてきたけれど、息子の清澄は扱いづらくなるばかり。そんな時、母が教えてくれた、子育てに大切な「失敗する権利」とは――「愛の泉」ほか全六章。
世の中の〈普通〉を踏み越えていく、清々しい家族小説。
Amazonレビューでは、高評価!
Amazonレビューでは★4以上が85%とかなりの高評価!
SNSでの反応
SNSでもかなり高評価の感想が多くみられました!
一部抜粋して紹介してみます。
X(旧Twitter)
水を縫う #読了
— うすい はるか (@yako_halka) January 31, 2024
十代で読んでいれば清澄に、五年前なら水青に感情を寄せていただろうし、今の私は黒田さんを想いながら読み終えた。寺地さんの小説は誰もが少しずつだめで、肌に合う光を、柔らかな諦めを見つけて誰もが最後は前を向く。すごく信用できる世界観。刺繍は祈りで、あなたの足跡みたいだ。 pic.twitter.com/4hVm5QWXuz
私の正直な感想や名言
おすすめ度
★5つ中 ★4.7!
なぜそう思ったのかについて、正直な感想として次に記していきます。
どんな人におすすめしたいか
- 人とは違う好きなものがある人
- 綺麗な話が好きな人
- 寺地はるなさんの小説が好きな人
- 読書初心者
- 号泣よりもじーんとする話が好きな人
心に残った言葉 名言
好きなものを追い求めることは、楽しいと同時にとても苦しい。その苦しさに耐える覚悟が僕にはあるのか。
正直な感想
すごくよかった…!
“女だから、男だから”とかそれぞれが抱えている葛藤に対して、
みんな自由に生きていいんだよ。とそっと優しく背中を押してくれるような話でした。
“ジェンダーレス!!!””ボーダーレス!!”と声を大にして主張する現代よりも、
この小説みたいに寄り添って”それでいいじゃん?”ってしたほうがいいかもな…。
タイトルの意味も素敵だった。
感動…!というよりもじーんとした。
寺地はるなさんのその他の著書について
寺地はるなさんの著書をいくつか読んでいますので、よかったらこちらも見てみてください。
最後に:みんな自由に生きよう!
自分が好きなものを好きでいよう。自由に生きよう。大丈夫だよ!と優しい話でした。
何よりもタイトルの意味がわかるときになんだか涙がでました…。
寺地はるなさんの小説は本当に読みやすい…!
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