【正直な感想】瀬尾まいこ “夜明けのすべて”を読んだ！映画もいいけど本もいい！

先に結論をお伝えすると…

おすすめ度は★5つ中★4.9！
私の2024年で読んでよかった本で堂々の1位です！！！

では、その理由を書いていきます！

ネタバレありません！！

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著書”夜明けのすべて”について

あらすじ

知ってる?
夜明けの直前が、一番暗いって。

「今の自分にできることなど何もないと思っていたけど、可能なことが一つある」
職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。
山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。
互いに友情も恋も感じていないけれど、おせっかいな者同士の二人は、自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになるーー。

人生は思っていたより厳しいけれど、救いだってそこら中にある。
生きるのが少し楽になる、心に優しい物語。
本屋大賞受賞後第一作。水鈴社創立初の単行本、渾身の書き下ろし。

引用元

登場人物

Amazonレビューでは★4以上が8割越えと高評価！

Amazonレビューでは約2000件のレビューの多さにも関わらず★4以上が約87%と高評価でした。

SNSでの反応

SNSでの反応をまとまてみました！

X（旧Twitter）

#読了
夜明けのすべて　瀬尾まいこ
優しい。なんて温かい世界なんだろう。
人生は苦しいけれど、救いだってある。生きるのが少し楽になる、心に優しい物語。
まさに。
他人の悩みは理解しきれないけれど、たった一度だけでも気付かぬうちに救ってくれていたらどれだけありがたいだろう。 pic.twitter.com/lzENQJylOt

— この@読書垢 (@RcQfmdnY4gqGbnu) August 24, 2024

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映画化でも高評価！

SixTONESの松村北斗さん、上白石萌音さんが主演をしていますが…

映画もかなりの高評価となっています。

映画はPrime videoでもみれますので気になる方は見てみてください♪

私の正直な感想

おすすめ度

★5つ中 ★4.8！

なぜそう思ったのかについて、正直な感想として次に記していきます。

どんな人におすすめしたいか

正直な感想

まず一言、すっごくよかった！！！！！！

ここ最近読んだ本で一番好きになりました。

むしゃくしゃすることなく、読むことができたし、最後は心がほかほかの良い気持ちになりました。

PMSとかパニック障害とか、理解してよ！！という感じではなくて、そっと寄り添っている感じがして。

素敵な本だったな…。

映画で上白石萌音ちゃんと松村北斗君がやるのはすごくいい！！！

心に残った言葉、名言

俺はすべてから切り離された場所にいるわけではない。完全な孤独など、この世の中には存在しないはずだ。

そうやって、いろんなことを自分から切り離していた。だけど、好きなことまで遠ざける必要はない。

けれど、いつ来るかわからないものにおびえて、この場から動けずにいるのはもっと恐ろしいことなのかもしれない。

でも、夕日は必ず朝日になることを、今の俺は知っている。

最後に：病気も含めてその人なんだよな。

この話を読んで、PMSって他人に理解されないことが多く、生理休暇とかあるけど男の上司だったら使いづらいしわかってくれないだろうな～と思ったから

いや全員読んでみたらいいさ！！！とか思ってしまった。

でもその反面、誰かも私に理解されていないと思っているのかな。と思ったり。。

その人はその人でしかなくて、病気や何か抱えているものを含めてその人なんだな～と思って。

すごくよかったな。この話。

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