【あらすじ&感想】瀬尾まいこ”君が夏を走らせる” 名言も紹介!

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“あと少し、もう少し”のスピンオフ作品か…読むべきかな

もこ

正直な感想を書いてみようと思います!

先に結論をお伝えすると…

おすすめ度は
★5中★3.4

では、その理由を書いていきます!

\ 先に詳細を見たい人はこちら /

目次

著書”君が夏を走らせる”について

読み終わってから知ったのですが、

“あと少し、もう少し”、”君が夏を走らせる”、”その扉を叩く音”の三部作となっており、私は知らずに”君が夏を走らせる”を読んでしまいました…。

もしかしたら、”あと少し、もう少し”から読んだ方がもっとわかりやすいのかもしれません。

しかし、”君が夏を走らせる”のみを読んだとしても差し支えなく読むことができました!

あらすじ

ろくに高校に行かず、かといって夢中になれるものもなく日々をやり過ごしていた大田のもとに、ある日先輩から一本の電話が入った。聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかという。断り切れず引き受けたが、泣き止まない、ごはんを食べない、小さな鈴香に振り回される金髪少年はやがて──。きっと忘れないよ、ありがとう。二度と戻らぬ記憶に温かい涙あふれるひと夏の奮闘記。

引用元

あらすじだけ読むと学生が読んだ方がいい…?

Amazonレビュー

まずはじめに、みなさんのレビューはと言いますと…。

Amazonレビューでは★4以上が88%とかなりの高評価

引用元

SNSでの反応

SNSでの反応を一部抜粋して紹介します。

X(旧Twitter)

instagram

私の正直な感想や名言

おすすめ度

★5つ中 ★3.4!

刺激が多い話が好きな私にとっては少し物足りませんでした…。

では、以下詳細に書いていきます。

どんな人におすすめしたいか

読んでほしい人
  • 意外と学生向けではなくママパパ向け
  • 刺激を求めない人
  • Vlogみたいな、起伏の少ない話が好きな方
  • 感動というよりも心温まりたい人
  • 終わりを迎えてほしくない感じがする小説でも大丈夫な人
  • 人の温かさを感じたい人
  • 会話文がおおいイメージ。描写もわかりやすい!ので初心者向け

心に残った言葉・名言

大田君が走るのは、今まで通ってきた場所じゃなくて、これから先にあるってこと。
まだ十六歳なんだもん。わざわざ振り返らなくたって、たくさんのフィールドが大田君を待ってるよ
思い出されることのない時間。
だけど、確かに積み重ねていった時間。
それは思い出や記憶とは違うところに刻み込まれていくのだろうか。
あと少し、もう少しこんなふうでいられたら、そう思える時間が過ごせて本当に良かった
あと少し、もう少し。ここにいられるなら、どんなにいいだろう。でも、引き延ばしちゃいけない。終わりを告げた時間にとどまっていてはダメだ。

正直な感想

子供の成長する過程の早さや純粋さ、16歳の男の子が夢中に子守をしつつ、自分を振り返る様子はすごく素敵でしたが

正直なところ、他の人に”絶対読んだ方がいいよ!”とおすすめはしないかな…。

しかし、こんなに終わりを迎えてほしくない小説は初めてかもしれません。

これからの生活がどうなったのか、気になってしまい、なんとなく残念になってしまいました(笑)

可愛くて、微笑ましくてニコニコ読んじゃいました

また、大田君が本当に高校生なのか?としっかりしすぎて疑問でしたね…。笑

最後に

終わってほしくない小説って、すっきりしない感じもするけど結局それだけ面白いってことなのかな?とも思ったり。

面白かった!!!というわけではないけど、読んでてかわいいな…とかほっこりした感じでした!

“あと少し、もう少し”を読んでみようかな…。

以上、ありがとうございました!

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