こちらには広告を含む可能性があります
【SNSで話題】杉井光”世界でいちばん透きとおった物語”あらすじや正直な感想!絶対本で読もうね
SNSとかで話題になっているけど実際どうなのかな?
読んでみたので、正直な感想を書いてみようと思います!
先に結論をお伝えすると…
おすすめ度は
★5中★3.0
では、その理由を書いていきます!
\ 先に詳細を見たい人はこちら /
著書”世界でいちばん透きとおった物語”
あらすじ
大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。
女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。
「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。
引用元
やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く――。
透きとおったとは…?気になるな…。
登場人物
- 藤坂 燈真(ふじさか とうま)
本作の主人公。宮内彰吾と、出版社の事務員だった藤阪恵美との不倫関係の末に生まれた子供。 - 宮内 彰吾(みやうち しょうご)本名: 松方朋泰(まつかた ともやす)
燈真の父親。大御所の推理作家。本格推理と重厚な警察小説を両立させた、と文壇では高く評価され、有名な文学賞の受賞歴も持つ。 - 藤坂 恵美(ふじさか めぐみ)
燈真の母。出版社の事務員をしていた時期に宮内彰吾と知り合い、不倫関係となる。 - 深町 霧子(ふかまち きりこ)
大手出版社S社に勤める文芸編集者。 - 松方 朋晃(まつかた ともあき)
宮内彰吾の本妻の息子。 - 藍子(あいこ)
宮内彰吾の愛人の一人。歌舞伎町のキャバクラで働いている。 - 七尾坂 瑞希(ななおざか みずき)
宮内彰吾の愛人の一人。作家。 - 郁嶋 琴美(いくしま ことみ)
宮内彰吾の愛人の一人。女優。 - 東堂(とうどう)
出版社K社の古株編集者。宮内彰吾のデビュー時からの担当編集。 - 粕壁(かすかべ)
ミステリ評論家。推理小説協会の理事。 - 三沢 連司(みさわ れんじ)
ライター。推理小説協会の事務を手伝っている。 - 宮内の妻
宮内彰吾の本妻。 - 高槻 千景(たかつき ちかげ)
宮内彰吾が最期を過ごしたホスピス専門施設、聖アンジェラ療養院の職員。
登場人物多いのですが、複雑ではありませんでした。
Amazonレビューでは、高評価!
Amazonレビューでは2,188件のレビューの多さでありながら、★4以上が86%とかなりの高評価!
SNSでの反応
SNSでもかなり高評価の感想が多くみられました!
一部抜粋して紹介してみます。
X(旧Twitter)
『世界でいちばん透きとおった物語』杉井光
— itomomo@読書記録 (@itomomo621665) August 4, 2024
亡くなった父親の遺稿を探す話。
いやーすごい。
本当にお疲れさまでした。#読了 pic.twitter.com/Y6GjkzG4gV
私の正直な感想や名言
おすすめ度
★5つ中 ★3.0!
なぜそう思ったのかについて、正直な感想として次に記していきます。
どんな人におすすめしたいか
- SNSで話題になっている理由を知りたい人
- 話題性が好きな人
- これからも本を紙で読みたいと思っている人
- ミステリが好きすぎない人
- 伏線回収(といっていいのか)が好きな人
正直な感想
“あとがきにかえて”までしっかり読み終わった瞬間に、“おお!!!!これは話題になる!!”と思いました。
でも正直なところ、話の内容よりも”本当に世界でいちばん透きとおった物語だ!!!”と納得するほうが大きくなってしまいました。
また、話の流れは面白かった!とおすすめはしないかな…。正直予想できてしまったので少しおすすめ度が低くなっています。
といっても、話の内容をしっかりと読まないと、この小説を電子書籍ではなく、紙で読むべき理由がわからないので読むしかないです、、!
『 』素敵です!
最後に:本は電子書籍でなく紙で読みたい。
いつでもどこでも好きなものを読める電子書籍よりも私は手触りや作者の方がいろいろ考えたであろう構成を感じながら読める紙の本が好きです!
これからもたくさん紙の本を読むぞ~~~!!
電子書籍に負けるな~~~!!!(笑)
以上!ありがとうございました。
\ 購入や口コミはこちらから /