【名言も紹介!】凪良ゆう”星を編む”読了!汝、星のごとくより先に読んでいい?率直な感想を書いてみた

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“汝、星のごとく”読んだけどこれも読む?

つまらないのかな…。

結論からお伝えすると…

おすすめ度は★5つ中★4.4!
汝、星のごとくを読んだ人は読んだ方がいい!

なぜそう思ったのか、後ほど紹介しますので是非参考にしてみてください!

本記事はネタバレなしです!

目次

どんな人におすすめしたいのか / おすすめポイント

私が”星を編む”を読んで、どんな人におすすめしたいのかをまず紹介します!

おすすめしたいのはこんな人!
  • “汝、星のごとく”を読んだ人
  • 文章や、言葉が綺麗ですっと入ってくるものが好きな人
  • 少し重たい話でも大丈夫な人
  • 恋愛にいろんな形があることが受け入れられる人
もこ

なんといっても、“汝、星のごとく”を読んだ人は是非読んでほしい!

あらすじ

☆2023年本屋大賞受賞作 シリーズ最新作☆
第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編

花火のように煌めいて、
届かぬ星を見上げて、
海のように見守って、
いつでもそこには愛があった。

ああ、そうか。
わたしたちは幸せだった
のかもしれないね。

『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
「春に翔ぶ」–瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」–才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」–花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。

引用元:Amazon

上記にもあるように、”汝、星のごとく”の続編です。

“汝、星のごとく”を先に読むことをおすすめします!

もこ

“汝、星のごとく”を読んでから読むと”なるほど”と思うことばかりです!

Amazonレビューは?

引用元:Amazon

Amazonレビューでは、91%が★4以上!という満足度!!

もこ

かなり期待してしまう、、!

読んでみた正直な感想

私が”星を編む”に対する正直な感想を箇条書きで書くと…

正直な感想
  • 文章や言葉が綺麗で読みやすい
  • “汝、星のごとく”を読んでから読んだ方が絶対良い…!!!
  • “汝、星のごとく”を読んでいるからこその面白さ。面白さっていうか”おおっ!”って感じ
  • 北原先生…すごすぎるよ…
  • それぞれの人のつながりがあって、つながりがあるからこそ救われる。愛が生まれるのか…
  • 愛って難しい。
  • 夫婦、家族の形もいろいろあってよいし、でもそれは自分が他人からどう言われようと大丈夫と思える心が必要。
  • 終わり方が個人的には”汝、星のごとく”も好きだったので好き

“汝、星のごとく”では描かれなかったけど、知っているとより”汝、星のごとく”がより好きになるような物語でした。

やっぱり綺麗な文章で、比較的読みやすいので読書が苦手な人にもおすすめです。

もこ

家族とか夫婦がいろいろな形がある、現代にあっているなと思いました

心に残った、印象に残った名言や言葉

私が独断と偏見で”心に残った””印象に残った”名言や言葉を紹介します。

神さまは、はたして優しいのだろうかと。
優しいのだとすれば、優しさの意味とはなんでしょうか。
突き詰めていくほど、それはとても残酷で厳しいものであると思えてなりません。

北原先生の物語の中の一文なのですが、この一文で北原先生がどれだけ優しくて、どれだけ人を思っているのかがわかります。

置かれた場所で咲くことを美徳とするこの国の文化について考えた。
身の程をわきまえ、謙虚で辛抱強くあれ。それが真の美しさというものであるという無形の圧。
けれどおかれた場所で咲ききれない花もこの世にはある。

置かれた場所で咲くことが素晴らしいと思ってしまうような環境があるなと、私自身もすごく思います。
学校や社会、家庭いろいろな環境で、自ら選択できないようなところで”そこで頑張る”、”頑張れたことを評価”という、、なんだろ多いですよね。行動したことを”逃げる”ととらえ、別の場所で咲くことを選んだだけなのに。
置かれた場所で咲けない人に目を向けたいですよね。何事も。

「『美しく理想通りに整った愛などない。歪こそが愛の本質なのである。』」

愛とは美しいものとして描かれることが多いですよね。しかし、多くの小説で愛がいろいろな形で描かれることで、それを受け入れられる人、受け入れられない人いると思います。
愛とはそれぞれが思う美しいもの、理想のものと思っているものが歪なのかもしれないな、と思ったりしました。

X(旧Twitter)やInstagramでの反応

まとめ

私の正直レビューを書かせていただきました。

“汝、星のごとく”と”星を編む”を読了し、”夫婦、家族…”だったり、”愛”だったり、そういうものの本来の形とか、あるべき姿とか考えるきっかけになりました。

小説は自分の小さな世界とは別に、新しいものを知ることができたり、考えたりすることができて私自身を成長させてくれるものだなと思います。

ぜひ、読んでみてください!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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