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【あらすじ & 感想】本屋大賞受賞作家 町田そのこ “星を掬う” 【ネタバレなし】
本屋大賞受賞作家である、町田そのこさんの”星を掬う(ほしをすくう)”を読みました!
「52ヘルツのクジラたち」を読んだけどどうかな?
その疑問に対しての私の回答は、“人によりけり!”
その理由をネタバレなしで書きますのでご覧ください!
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あらすじ
町田そのこ 2021年本屋大賞受賞後第1作目は、すれ違う母と娘の物語。
小学1年の時の夏休み、母と二人で旅をした。
その後、私は、母に捨てられた――。
ラジオ番組の賞金ほしさに、ある夏の思い出を投稿した千鶴。
それを聞いて連絡してきたのは、自分を捨てた母の「娘」だと名乗る恵真だった。
この後、母・聖子と再会し同居することになった千鶴だが、記憶と全く違う母の姿を見ることになって――。
引用元
町田そのこさんについて
・2017年に「夜空を泳ぐチョコレートグラミー」でデビュー
・「52ヘルツのクジラたち」で2021年本屋大賞受賞
・「星を掬う」で2022年本屋大賞ノミネート
・「宙ごはん」で2023年本屋大賞ノミネート
町田そのこさんの書く小説の特徴(もこ調べ)
町田そのこさんの本は、全員ではないけど、誰かの心が救われる、支えになるような作品が多いと多いかなと思っています。
町田そのこさんは本屋大賞のインタビューでも
「28歳までは、自分には何もなかった」「28歳まで流されるように生きてきた」と語っています。
そんな町田さんの作品だから、全員ではないけど誰かの心が救われるんだな。と感じました。
優しい作品が多いです
Amazonの評価 星4以上が84%を占める満足度!
本屋大賞ノミネート作品ということ、本屋大賞作家ということで
かなり多くのレビューが投稿されているのにも関わらず、星4以上が84%というのはなかなかありません。
読了までかかった時間
3時間程度あれば読み終われます!
思ったより文章は多くなく、文章も難しい言葉は一切ないのでかなり読みやすく、イメージしやすい印象。
ただ、最初から最後まで少し心苦しいですが、52ヘルツのクジラたちよりも少し重くないと感じました。
感情移入しやすい私の正直な感想:星を掬うの意味が素敵!
感情移入しやすい私は52ヘルツのクジラたちのほうがヘビーでしたが、52ヘルツのクジラたちの方が好みでした。
ただ、52ヘルツのクジラたちがあまり、、というかたは、星を掬うのほうが好みのかたが多そうでした。
そして、”星を掬う”のタイトル回収は、一番最後にわかります。
ぜひ、最後まで読んでほしい!本当に素敵な言葉でした。
まとめ(感情移入しやすい私調べ)
読みやすさ ★★★★☆
初心者向け ★★★☆☆
涙活 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆
初心者の読みやすさは、”52ヘルツのクジラたち”の方が上かなと思います。
何度も言いますが、“星を掬う”という意味が素敵でした。
その意味は、最後に知ることができるので最後まで読んでくださいね。
以上!ここまで読んでくださり、ありがとうございました!